内分泌・甲状腺
バセドウ病・甲状腺機能亢進症
迅速な診断と治療を行います
バセドウ病および甲状腺機能亢進症は頚部(首)にある甲状腺から血液中に出される甲状腺ホルモンが、正常な調節を離れ過剰に分泌され続ける病気です。
自覚症状としては脈拍が速くなる、体重が減少する、暑がりになり汗をよくかくなどといったことがあり、適切に治療しないと命に関わることもあります。
症状や身体所見のほか、血液検査で甲状腺の機能に関するホルモンや甲状腺自体に対する免疫タンパク(甲状腺自己抗体)を調べることなどにより診断がつけられ、尾方内科ではこのうち甲状腺のホルモンがその日のうちに判明します。
治療法としてはお薬の内服や手術、放射線治療がありますが、尾方内科では内服薬による治療が可能です。
診断だけでなく治療薬の量の調節に甲状腺の機能に関するホルモンを指標にしますが、当日中にホルモンの数値がわかるため、すみやかな治療内容の調節が可能です。