インフルエンザ の発生状況

インフルエンザの発生状況2022年第44週

インフルエンザ の発生状況(第44週)

 だんだん寒くなってきましたね。ここ2020年と2021年シーズンはインフルエンザが流行しませんでしたが、今年は インフルエンザ の流行が懸念されています。

 厚生労働省が、毎週インフルエンザの発生状況を全国的にまとめたものを発表しています(厚生労働省のホームページ)。愛知県の発生状況については愛知県衛生研究所のページで公表されています。

 厚生労働省のデータをもとに、全国の発生状況を地図上でヒートマップの形にしてみました(Microsoft Exelを利用しています)。

インフルエンザの発生状況2022年第44週
<2022年第44週>
<2021年第44週>

 本日発表されたデータは第44週(2022年10 月31 日から2022年4 年11 月6日)までのデータです。昨年の第44週と比べると発生数が多いことがわかります。

 この画像の見方の注意点としては、”同じ画像の中であれば色の濃い都道府県の報告数が多い”ということと、”昨年の同時期に比べて今年は色が濃い都道府県が多いので、「昨年に比べれば」全国的に報告数が多い”というとらえ方をしていただきたいということです。

 2022年第44週の図では大阪府の色が濃くなっていますが、決して大阪府でインフルエンザが現在大流行しているわけではありません。ほかの都道府県に比較してやや報告数が多いのみです。

 図の右側に「定点当たりの報告数」というものがありますが、今回の図はこれを最大0.5に設定してあります。2019年以前の期間で、インフルエンザ流行入りの時期になると、「定点あたりの報告数」は1~2ぐらいになるようで、流行のピークになると30~50とかなりの数値になります。

 グラフを作成するときにこの「定点当たりの報告数」の最大を、2あるいは30や50と設定してしまうと、現在の発生・報告数では全体に色が薄くなりすぎて、ほとんど色が判別できなくなりヒートマップとして成り立たなくなってしまうため、今回の図では0.5に設定しています。

 2022年第44週で最も数値が高い大阪府でも定点当たりの報告数は「0.36」ですので、流行しているとは言えません。

 ただ、2021年の第44週の図と比べると、全国的に報告数が多いことはわかるので、「やはり今年は流行に注意が必要なのかな」とは思います。

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