上の画像は何かわかるでしょうか。
糖尿病の診療で、神経障害の診断に用いる音叉です。
音叉はもともとは楽器の調音のために発明されましたが、医療の分野でも使われており、糖尿病神経障害の診療にも用いられ、上の画像の音叉の場合は、振動させてから足の内くるぶしにあて、何秒間振動を感じることができるかで神経障害の有無を判断します。
上の画像のもののほかに振動の様子を数値で読み取る仕組みのついた音叉(ライデルセイファー音叉)を用いることもあります。
日々の診療の中で比較的簡便に行えるため、当院でも利用しております。