受付番号発券機
当院では開業以来、患者さんの受付時に、順番を示す紙をラミネートした番号札をお渡ししていました。
これはこれで繰り返し使えてよいのですが、作り直すのに手間がかかるなどの問題があり、感熱紙(レシート用紙)を使った 受付番号発券機 に切り替えようかと以前から考えていました。
ただ、このような発券システムを導入しようとすると、感熱紙用のプリンター(上の写真のようなもの)だけでなく、番号を発券するための仕組みが必要になります。
単に順番に番号を振った紙を出すだけでなく、
- 特定の番号(4番など)を発券しないようにしたい
- 診察は1番から、健診は101番から、予防接種は201番からというように、対象ごとに開始する番号を変えたい
- 受付で複数の患者さんが並んだ場合は、まとめて複数枚の番号を発券したい
- 受付の机のスペースや、作業の動線・効率の関係から、別の機器を操作する形は避けたい
といった希望もあるため、どうしたものか・・・と悩んだ結果、自分で簡易のプログラムを組んで、システムを作ることにしました。
その結果、何とか形になり、9月27日から運用を開始しています。
動作している様子が下記の動画です。動画では1番から4枚まとめて発券する操作を行っています(消音に設定してありますが、操作によっては音が鳴る場合がありますので、再生する際はご注意ください)。